モデル未経験でも会話弾んで楽し撮影
今回が初めてのモデルの女の子。モデルが初めてという方は、まず間違いなく緊張してこわばった表情(笑顔)になるもの。前にも記事の中で書いたことがあったと思うけど、人物を撮影するカメラマンは、撮影技術云々の前に「いかにモデルさんの緊張をほぐして自然な表情を引き出せるか」が良いモデル写真を撮る重要な要素じゃないかなと思うわけです。
今回の撮影でも、その点に気を使って撮影したつもりで、撮影後に「今日の撮影、楽しかった!」と言ってもらえたのが、「素敵な写真!」と褒めてもらうのと同じくらい嬉しくなります♪
今時のカメラは高性能で誰でもハイクオリティの写真が撮れる
今時のカメラは高性能だから、誰が撮っても「それなり」のクオリティに仕上がるようになってると思う。人物写真の善し悪しはどこで差が付くかと考えると、モデルさんとのコミュニケーション能力と、モデル個人の持つ個性の見極め、あとは構図かなと思う。
秋のイメージで紅葉を撮りたかったけど市内はまだ・・・
事前の予定では10月も後半になれば、寒河江市や近隣でも紅葉がイイ感じに染まるかなと思ってたけど、どうも「見頃」というにはほど遠い状態。こればっかりは自然が相手なのでどうしようもないので、まずはスタジオで撮影をすることに。
今回も少しだけストロボの配置を変更したので、色の統一性を図るために Color Checker Passport 用の写真を撮影。この時点では緊張度MAX状態のモデルさん(笑)
いつものお部屋セットでスタジオ撮影
もうワンパターン化してるスタジオでのお部屋セットだけど、モデルさんと衣装が変われば少しだけその雰囲気も変わる。少しでも秋っぽさを演出するため、文庫本で読書して、膝掛けを使って撮ってみた。ちなみに文庫本はタイトルとかが写り込んだままだけど、実際にストックフォトで売り出すときはレタッチで消去します。
衣装がお出かけ用な感じだったのでラフな部屋着っぽい衣装にチェンジ
何枚か撮ってから「お部屋で寛ぐ衣装じゃないな」ということで、部屋着っぽい衣装に着替えてもらって再撮影。前の衣装よりもお部屋っぽさがでてて、こっちの方が違和感もなく自然な感じかな。
読書以外に他にもソファの裏からとかいろいろ撮りましたので、この投稿の最後の方にあるギャラリーを見てくださいね!
衣装替えをして最上川ふるさと総合公園のカフェへ
モデルさんが他にも秋の衣装を用意してくれていたので、少しだけ最上川ふるさと総合公園のカフェに行ってみました。
この時点で撮影始めて時間くらい。コーヒー飲みながら撮影したり、スマホで自撮りしてもらったり、会話も撮影も盛り上がって(でもない?)モデルさんの緊張もだいぶほぐれてきて、柔らかでかなり良い表情になってますね!
見頃にはまだ早い紅葉をバックに秋イメージの撮影
カフェでの撮影もだいぶ良いのが撮れたので、最後に見頃じゃなくても紅葉が少しでも色づいてるところがあればちょっと撮りたいなと思い、公園の屋外に出て撮ってみた。